今日は"daub"からテーパードスリムパンツをご紹介します。
日々1点づつのご紹介ですので、アップまでに時間もかかってしまい非効率ではありますが、
どれも大事な1点・・・。
ですので、順番にアップさせて頂きます。
先日は" A.F ARTEFACT"からも入荷があり、今週末も他のブランドさんからの入荷も・・・(汗)。
この9月で"Owls"はスタートから1年が経とうとしていますが、
まぁブランドも気付けばいろいろ増えましたので、シーズンに入ると入荷時期も重なりなかなか大変です。(他のお店さんと比べると品数は少ないですが・・・汗)
さて、いきましょうか。
▲daub / M22FW-PT19/T-211 / Tapered pants / D.GREY
Color：D.GREY
Material：Cotton 98%、Elasthanne 2%
Country of origin：Itary
Size：44
Price：46,200 (tax in)
コールドダイ加工が施されたスリムテーパードパンツ。
一見シンプルなパンツですが、こちらもよく見ると立体パターンを採用したり、生地に奥行きを持たせているなどアルチザンテイストの香りを漂わせている作品。
ですが、あくまでベーシックが基本なので、加工によるやり過ぎ感もなく様々なスタイルに溶け込ませやすいのが美味しいところだと思います。
＜Detail＞
より接近すると、生地の凹凸によって染まっている部分とそうで無い部分によって色のコントラストが生じ絶妙な奥行き感を形成しています。
フロントはジッパーフライ。
国内ではあまり見かけないイタリアはFEDERYCA社の物が使用されています。
パンツを構築する上で両脇にシームが存在するのが一般的ですが、
このパンツサイドポケットからワタリにかけて緩やかにカーブし、そのまま裾まで一直線にシームラインが引かれています。
このパターンを用いることで着用時に膝から裾にかけて自然なドレープを形成し、立体的な着用感を生み出します。
以前ご紹介した"RIPVANWINKLE"の「NEW SOLID PANTS」とも近いニュアンスです。
(こちら"daub"の方がドレープ感はマイルドです。)
▲Back
バックポケットはパッチポケットを採用し、カジュアル感を演出。
＜Material＞
生地はコットンをベースにエラスタンが混紡されている為、程よくストレッチが効いています。見た目の重厚感とは裏腹にライトな着用感を感じて頂けると思います。
染色時間をじっくり費やすことで深みを帯びたD.GREY。
生地を裏返すと染まり具合がよくわかります。
＜Fitting＞
(165cm、56kg / size44を着用)
スリムとは言え、程よくゆとりを持たせており、ドレープの現れ方も自然な感じです。
股上も若干深めに取られているので快適な着用感となっています。
着用を重ねることで経年変化も期待でき、ヒゲやアタリ部分のコントラストもさらに楽しめそうです。
＜Styling＞
Tops：
■daub / M22FW-TS14/T-252 / Long sleeve T with Pocket / GREY
Boots：
■Portaille / Raceup Boots / Black (私物)
こちらは前回のブログでもご紹介した上下ともにdaubのアイテムでコーディネート。
もうすこし涼しくなればこんな感じでいいでしょうが、
もう一段気温が下がることを考慮して"Thee OLD CIRCUS"のシャツアウターを着てみます。
Outer：
■Thee OLD CIRCUS / 8136 / LINEN LONG SHOP SHIRTS / WHITE
稚拙な表現ですが、もう本当にシンプルで大人っぽい。
僕自身も普段はブラックとホワイトのモノトーンスタイルが多いですが、
グレー系統でコントラストをつけるのが新鮮であり、スタイリングの幅が広がっていくのを感じることができます。
シンプルスタイルではありますが、生地が見せる濃淡や動きによって表情が豊かになり、深みのあるスタイルを演出してくれるのが"daub"の良いところではないかなと思います。
こちらのパンツはあいにく「size44」が残りわずかとなりますが、
サイズが合いそうな方はぜひお試し頂けたらと思います。
Owls 今野
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