またもやブログ更新ができておりませんでした。
"D.HYGEN"の入荷しますよ的なブログの後から、
他のブランドさまからの入荷もあったりとアップ作業に追われていました。
取り敢えず入荷した商品につきましては一通りアップができています。
(D.HYGEN、RIPVANWINKLE、ASKYY、それぞれアップ済みでございます)
今回はそのD.HYGENから"ジャパンカーフレザーライダースベスト"をピックアップします。
▲D.HYGEN / ST105-0224S / Japan Calf Leather Riders Vest / BLACK
price：¥160,000(+tax)
size：size 1
material：Cow leather
今シーズンで3回目くらいでしょうか。
定番的に扱われているジャパンカーフレザーを使用したライダースベスト。
個人的にも楽しみにしていた作品です。
以前入荷した"ジャパンカーフWライダースジャケット"の袖無しバージョンにも見えますが、よくよく見てみますとディテールの細部が異なる仕様に。
フロント襟部分のスナップボタンが表に出ていたり、レイヤードしやすいように身幅が広めの設定に。
そして、大きくわかりやすい部分としてウエストベルトが配置されたこと。
全体を引き締めていて存在感があり、
バックル部分は加工により錆びたような風合いがカッコいいです。
フック式ですので取り外しも簡単です。
(※ベルト自体の取り外しはできません)
また、アームホールも広く設定され、
先ほど触れたレイヤードのしやすさがここからも伺うことができます。
これにより厚物のアウター類とのレイヤードもしやすくなるので、
スタイリングの工夫次第で通年着用できるレザーとして楽しめます。
アームの径が細いとどうしても着用時に腕が引っ掛かり着用しにくいですが、
ここまで広いと着用がしやすいです。
前作のWライダースと共通する仕様と言えば、
フロントポケットのファスナーディテールが挙げられます。
上部はポケットの開閉、下部はウエストのディテール調整として。
実用性とデザイン性を両立させており、
このベストにとって重要なディテールであると思います。
全体的に皺感が強調された革ですが、
これは加工によるもので着用を重ねていくと全体的に伸びていき、
また艶も現れます。
僕自身も同素材を使ったレザーパンツを定期的に穿いているのですが、
当初このベストのようにギュッとしまった皺感があり且つマットな表情でしたが、
今ではいい感じに伸びて光沢も出ています。
(皺が完全に無くなってしまうということはありません)
レザーのアップです。
このシボ感が革好きにはたまりません。
見た目はハードに見えますがカーフなので滑らかな質感なので触って頂くと驚くかと思います。
着用時も同じく、このような男前な表情ながらもそのカーフの特性から着用しやすいという有り難さ。
僕もそうですが、一度ハマるとこればっかり着用(穿いて)してまうほどです。
model：165cm、56kg
着用：size1
身幅は大きく設定されていますが、
着用してみるとスッキリした印象です。
革がまだ伸びていないので僕の場合ウエスト部分が窮屈に感じたので、
フロントファスナー、サイド2箇所のファスナーを開き調整しています。
ファスナーを全締めした気合いの入った着こなしもいいですが、
春なので軽めな演出ということであれば、
ファスナーは開けて軽めに羽織る感じがさり気なさもありおすすめです。
着用感は前述したように見た目とは裏腹にスムースな質感なので、
硬い革で感じるような窮屈感はありません。
ただ物量的にある程度の重さはあります。
もちろん袖があるレザージャケットよりは軽いので、
気にならないレベルかと思います。
商品なのでできませんが、
自分用なら速攻で馴染ませたいところ。。。
Vest：
D.HYGEN / ST105-0224S / Japan Calf Leather Riders Vest / BLACK
Inner：
D.HYGEN / ST101-0924S / 30/-Soft Cotton Jersey Suspenders T-shirt / CLAY BLUE
Bottoms：
D.HYGEN / ST107-0722A / Japan Calf Leather Curved Slim Pants / BLACK
Boots：
Portaille / M21 / Twin Zip Heel Boots / Canyon "BLACK SUEDE"
上下同じ素材のレザースタイル。
ハードル高いかもしれませんが、やってみると楽しいです。
Vest：
D.HYGEN / ST105-0224S / Japan Calf Leather Riders Vest / BLACK
Hoodie：
D.HYGEN / ST101-0124S / Untwisted yarn fleece-lined zip hooded jacket / CLAY BLUE
Inner：
D.HYGEN / ST101-0924S / 30/-Soft Cotton Jersey Suspenders T-shirt / CHARCOAL
Bottoms：
D.HYGEN / ST107-0722A / Japan Calf Leather Curved Slim Pants / BLACK
Boots：
Portaille / M21 / Twin Zip Heel Boots / Canyon "BLACK SUEDE"
先ほどのスタイリングからTシャツの色を替えて、
同じくD.HYGENの"無撚糸フーデッドジャケット"をプラス。
日によっては気温が高い日もあるので、
こうしたスタイリングがリアルなところでしょうか。
逆に冬場であればコートやブルゾンなどの上からレイヤードするのも良いですね。
Sunglasses：
RIPVANWINKLE / RW-553 / " ANATOLIA " SUNGLASSES / TORTOISESHELL、BLACK
Vest：
D.HYGEN / ST105-0224S / Japan Calf Leather Riders Vest / BLACK
Inner：
D.HYGEN / ST101-1424S / Cotton And Rayon Ribbed Tank Top / CLAY BLUE
Bottoms：
D.HYGEN / ST107-0722A / Japan Calf Leather Curved Slim Pants / BLACK
Boots：
Portaille / M21 / Twin Zip Heel Boots / Canyon "BLACK SUEDE"
最後は思い切ってノースリーブスタイルに。
誰が見てもマイノリティに振り切ったスタイルで好みが別れそうですが、
個人的に気に入っています。
職質されますかね？
誰がどう思うよりまずは自分が楽しいと思えるスタイルが大事なんじゃないかなと。
一見「扱いにくい」とか「どう着たらいいかわからない」と思われがちなベストですが、
実は扱いやすい万能なアイテムです。
レイヤードはもちろん、細やかな温度調節といった役割も果たしてくれます。
僕視点なのですが、昨今はレザージャケットをリアルに着用できる期間が少なくなったなと感じています。
適温である春や秋のちょうどいいタイミングでレザージャケットを楽しみたいのですが、
春になったと思えばすぐに真夏並みに気温が上がったり、
今度は秋になったなと思えば急激に温度が下がったりと。
それを思うとレザーベストはスタイリング次第で季節を問わず(真夏を除いて)楽しむことができるので、
そういった面でもおすすめできます。
この面構えなので機能性を気にするものでもありませんが・・・。
気になられましたら、
ぜひ店頭やオンラインストアでチェック頂けたらと思います。
ご検討よろしくお願いします。
Owls 今野
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